引用元:https://www.smbc.co.jp/hojin/sonota/factoring/Amulet/
| 会社名 | 株式会社三井住友銀行 |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 |
株式会社三井住友銀行は、日本有数の金融企業として知られています。同社が提供するポータルサイト「Amulet(アミュレット)」を利用すれば、貸し倒れリスクを軽減しつつ、与信管理をスムーズにできます。本記事では、そんなAmuletの特徴や、申し込める販売先信用保険について詳しく解説します。
ポータルサイト「Amulet(アミュレット)」の特徴
Amuletは、三井住友銀行が提供するポータル型サービスで、企業が保有する売掛債権に対するリスク管理をWeb上で効率的に行える仕組みです。特に、販売先の倒産や支払不能といった不測の事態に備え、債権保証を受けられる「ポートフォリオ型ファクタリング(保証)」の手続きをオンラインで完結できる点が特徴です。事前に販売先ごとに保証限度額を設定することで、万一の際には三井住友銀行が代わりに支払いを行い、企業の貸倒リスクを軽減します。従来、与信管理は入金確認などの事務作業に留まりがちですが、Amuletを利用することで、倒産前後の債権管理にかかる負担を大幅に軽減できます。
また、新規取引先との契約や既存顧客との取引拡大に伴うリスクヘッジも可能で、貸倒リスクを抑えつつ取引の幅を広げられる点も魅力です。さらに、社内審査の簡素化にも役立ち、ビジネスチャンスを迅速に捉えることができます。
サービスはWeb上で完結し、試算申し込みから保証契約、倒産時の請求手続きまで一連の流れをオンラインで管理できます。登録は無料で、企業内でAmuletの管理者となる方がインターネットを通じていつでも行えるので安心です。ただし、毎週日曜日19時から翌月曜日7時まではメンテナンスのためログイン不可なので注意しましょう。
また、保証契約はSMBCクラウドサインを通じた電子契約で締結可能で、書面のやり取りも不要です。加えて、取引先や担当者の情報をAmulet上で一元管理できるため、与信管理業務の効率化や情報の整理にも役立ちます。
Amuletから販売先信用保証に申し込める
販売先信用保証、別名「ポートフォリオ型ファクタリング(保証)」は、企業が保有する売掛債権の回収リスクを軽減するためのサービスです。本商品では、販売先の倒産などにより回収が困難となった売掛債権について、あらかじめ設定された保証限度額の範囲で三井住友銀行が代わりに支払いを行います。なお、保証の事実は通常、販売先に通知されませんが、実際に保証が履行される場合には当該販売先に通知されます。本サービスは上記で紹介した専用WebサイトAmuletを通じて申し込みや手続きを行うことができ、試算の申請、保証契約、保証履行の請求まで一連の流れをオンラインで管理可能です。
Amuletを利用することで、書面のやり取りや社内事務手続きを効率化できる点も大きな特徴です。ただし、一部書類の提出は別途必要となります。
保証の対象となるのは、企業が保証を希望する販売先のうち、銀行が保証可能と判断した先で、原則として8社以上が対象です。保証対象の債権は商取引上の売掛債権であり、保証期間は1年以内、販売先ごとの信用力に応じて保証限度額が算定されます。
また、保証料率は各販売先の信用力に基づき算出した金額を加重平均して設定されます。
活用事例を一部紹介
最後に、Amuletの過去の活用事例を紹介します。債権を全額回収できなかった事例
まず、販売先の倒産により債権が全額回収できず、損失が発生したケースです。回収業務に多くの手間と時間がかかり通常の業務に支障をきたすことがありました。しかし、販売先信用保証を活用することで、貸倒損失を未然に回避できるだけでなく、倒産先からの債権回収に伴う負担も大幅に軽減されました。
大口受注案件に関する事例
次に、大口受注案件に関するケースです。このケースでは、従来は取引条件が厳しすぎるために受注を逃すことがありました。しかし、保証期間中に保証額を変更できる仕組みを利用することで、リスクを適切にヘッジしつつ、大口案件の受注拡大が可能になりました。保証額の変更には所定の審査が必要ですが、柔軟な対応ができる点がメリットです。
社内審査に時間がかかってしまっていた事例
さらに、社内審査に時間がかかり、営業現場からは基準が厳しすぎるという声が上がっていたケースでも成果を挙げています。一定基準以上のリスクについて保証を利用することで審査プロセスを簡素化し、回答を迅速化できました。その結果、許容可能なリスク額が増え、営業現場の業務効率や満足度も向上しています。